家事スケジュールの作り方

スパンを長くもち、週単位でスケジューリング

 

夏休みやGW、あるいは季節の行事など大きな予定がある場合は、週単位で家事を分類すると頭の整理もできてスッキリします。

 

曜日に合わせて家事スケジュールを作るのではなく、予定に合わせて家事スケジュールを作る発想です。まず、休みの日以外にする家事の種類を書きだしてください(①で述べた家事分類の要領で)。そして、やらなくてはならない家事を自分の実際の行動・習慣や予定に合わせて、週ごとに割り当てていきましょう。

 

曜日に合わせて作る家事スケジュールよりもスパンが長く、その分、より大まかでかまいません。週単位の家事スケジューリングはたとえば、「7月第1週」=大物洗濯・雑巾かけ(フローリングや家具)/「第2週」=外の雑用(銀行や役所関係)・水回りの掃除(お風呂・キッチン・トイレなど)/「第3週」=掃除(リビングルームや寝室など)・家の雑用(シーツ類交換・ペットベッド&トイレの掃除など)/「第4週」=玄関掃除・靴干し・その他。

 

こんな感じで大まかにスケジュールを組んでおけば、急な用事ができたり予定が変更になっても対応しやすいですよ。家事スケジュールはフレキシブルに作ることが重要だという点は、週単位の場合でも変わりません。