家事スケジュールで、フリーの日が重要なワケ
できれば、せっかくたてた家事スケジュールの通りに仕事をすませていけるのがいちばんですが、実際はなかなかそう都合よくいきません。ですが、スケジュール通りに進まなかったとしてもイライラは禁物。よけい家事の進行が妨げられてしまい、ろくなことはありません。
計画は、あくまでも計画です。もし思ったようにいかなくても、どこかで調整しようと割りきる心構えが必要なのです。なにかをやろう、成功させようと思ったら、まずは柔軟性をもつことです。
あとで楽をするために、困らないために、“いい加減”な気持ちで家事スケジュールにとり組んでみてください。この“いい加減”とは、本来“ちょうどいい加減”という意味です。それがいつのまにか“テキトー”という意味でつかわれるように。
曜日分け家事スケジュールの「月曜日」=フリーの日は、“ちょうどいい加減”のフリーの日。この日があれば、やり残した家事をしたり、急な予定変更でできなくなった家事をしたりすることができ、きわめてフレキシブルに家事スケジュールを管理していくことができるというわけ。
家事進行具合のつじつま合わせができる日だと考えましょう。“いい加減”な日だから、きわめて重要な日なのです。